球団とすべての選手の契約期間は11月30日迄で、その間の選手の身分は支配下選手、12月1日から次年度の契約が成立するまでの期間は契約保留選手です。
プロ野球の2018年シーズンも幕を閉じ、FA宣言をした選手の移籍先がどこになるのか、非常に気になる今日この頃ですが、
そこで、FA宣言した選手の移籍先がいつ決定となるのか、また、FA宣言した選手の一覧と移籍先を予想してみました。
2018年のFAの移籍はいつ決まるの?
そもそも、FA宣言には国内FA宣言と海外FA宣言の2種類があります。
海外FA宣言の場合は、特に期限はありませんが、
国内FA宣言をした選手は、基本的には11月30日までには遅くても翌年1月9日までに契約しなければならないことが明らかになっています。
2017年の日本プロフェッショナル野球協約によれば、
球団とすべての選手の契約期間は11月30日迄で、その間の選手の身分は支配下選手、12月1日から次年度の契約が成立するまでの期間は契約保留選手
と定義されていて、
(契約保留選手は、球団が保有権を持ち、次年度の契約を予定している選手で、他球団と交渉・契約することはできない)
また、
その選手が他球団と契約できず1月10日を過ぎる場合は、元所属球団は前年度年俸額の365分の1の25%を1日分として、日割り計算で1か月ごとに支払わなくてはならない
となっているので、
つまり、1月9日までには移籍先は決定させなければならないということです。
なので、2018年のFA選手は通常は2018年11月30日(金)までには決定となっていることが分かります。
2018年FA選手一覧と移籍先を予想してみた
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次に、2018年のFA選手の移籍先(予想)を一覧でまとめてみました。
球団 | 選手 | 移籍先(予想) |
広島 | 丸佳浩 | (巨人、ロッテ) |
松山竜平 | 残留 | |
阪神 | 上本博紀 | 残留 |
巨人 | 澤村拓一 | 残留 |
西武 | 浅村栄斗 | (楽天、SB) |
炭谷銀仁朗 | (巨人) | |
日本ハム | 中田翔 | 残留 |
オリックス | 西勇輝 | (SB、阪神、DeNA) |
ロッテ | 角中勝也 | 残留 |
2018年11月20日現在の所、確定しているのが、
松山竜平選手、上本博紀選手、澤村拓一選手、中田翔選手、角中勝也選手の残留は決定となりました。
また、西武の浅村選手は楽天でほぼ決定か、という情報もありました。
ただ、ソフトバンクも獲得に積極的なので、今後の動きに注目したいですね。
※追記
浅村選手は、楽天に移籍することが決定しました。
西勇輝選手は、SB、阪神、DeNAの他、オリックスに残留する可能性も。
今の所は、ソフトバンクが一番、可能性としては高いかな、と個人的には予想しています。
一方で、丸佳浩選手、炭谷銀仁朗選手の巨人入りが濃厚となっていますが、
丸選手は地元が千葉県なので、ロッテに移籍するのではないかという説もあります。
また、結局は広島に残留するのではないかという声も。
今回の最大の目玉とも言われている選手なので、今後の動きに注目したいですね。
※追記
炭谷選手・丸選手は、巨人に移籍することが決定しました。
あとがき
今回は2018年のFA選手を一覧でまとめてみました。
まだ全選手の去就が決定となっていないので、さて、今後どうなっていくのか…。非常に楽しみですね!
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