三田紀房さん原作の人気漫画『ドラゴン桜2』の最新44話が『モーニング』(1月17日発売)に掲載されました。
そこで、『ドラゴン桜2』の44話の内容と感想をまとめてみました。
ネタバレになるので、まだ読んでいない方はご注意ください!
ドラゴン桜2 最新44話のネタバレと感想!
前回の43話では、ついに国語の太宰府先生が熱弁し始め、読解力について学び始めた生徒たち。
▼前回の内容はコチラ
果たして今回はどんな展開になるのか。
では、44話の内容をまとめてみました。
※ネタバレになるので、ご注意を!
ドラゴン桜2 最新44話のネタバレ
「東大は言い換える問題を数多く出題している!」
(決まった…)
太宰府先生がビシッと生徒たちに説いた。
「今みたいなカンジですよね?」
「は?」
「ですから、カリスマ国語教師の雰囲気を出すためには…」
「あ、ああ…、そうですね…」
水野は「何言ってんの、この人」みたいな目で、太宰府先生を見ていた。
「ただ、もう少しこう、肩をビシッとね…」
(水野「こだわるとこ? そこ……」)
「では、東大入試ではいかに言い換えの問題が多いか、プリントを見てください」
実際の東大の入試問題を見せた太宰府先生。
「ご覧の通り!東大入試は『要するに、あなたならこれをどういう風に言い換えますか』と聞いているのです!!」
ドヤ顔で生徒を見つめる太宰府先生に、生徒の一人、早瀬さんが引いていた。
「…先生、ちょっとウザイです」
「ウザイ?」
「やりすぎるとこっちが引きます」
「そうなの…、はぁ、難しいな」
また落ち込み出した先生。
水野が「大丈夫ですよ」と励ますと、また気を取り直した太宰府先生はこう説明する。
「実際に各教科で言い換え問題が多いことは説明できました。」
「例えば、社会などの科目はこれが顕著です。早稲田や慶応の日本史の問題は穴埋めが多い。これは知識がなければ空欄は埋まらない」
「しかし、東大は『10行〜30行の文章を読んで3行で説明する』という問題がでる」
太宰府先生はこう言い切った。
「つまり、言い換える力があれば、解けてしまう。”アドリブ力”でなんとかなるのが、東大の問題なのです!」
「すごい!!」
生徒たちは感動していた。そして、真剣に国語を勉強しようと、燃えていた。
そこで、早瀬さんは先生に質問する。
「先生、言い換える力をつけるためには、どういう勉強をすればいいですか?」
「いい質問です、その前にこの授業の本来の目的はなんだったのでしょう」
「本来の目的?」
「それは読解力を身につけさせるため、です」
「そうだった…」
先生はこう付け加える。
「この読解力という言葉は、漠然としていて分かりにくい。いっそのこと、別の言葉に言い換えましょう」
「何かいいアイデアはありませんか?」
生徒たちは考える中、先生はこう答える。
「私ならこれを、『要約』と言い換えます」
「読解力とは文章を読んで要約する力のことです」
「つまり、『要約力』を身につければ読解力が身についたことになる。それも短期間で効率的に習得したい」
そのトレーニング方法を説明し始める太宰府先生。
「もう一度、走れメロスを読んでみてください」
「しかし、ただ要約するのではありません」
「この8つのキーワードを入れること、このキーワードを使って説明しなさい」
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太宰府先生の『要約力』の説明で終わった44話。
次に感想をまとめてみました。
ドラゴン桜2 最新44話の感想
44話、非常に内容が濃かった。
なるほど、『要約力』か。その視点はありませんでしたね!
確かに、読解力がある人はその文章の構造を素早く理解し、『要約力』に優れている人が多いという印象です。
これは実生活にも役に立ちそうです。
それにしても太宰府先生のあの情緒不安定ぶり、どうにかしてほしい…w

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