ラーメン屋「せたが屋」の代表取締役の前島司さんについて今日は取り上げたいと思います。
まずはどういう方なのか…
簡単にプロフィールをご紹介します。
プロフィール

引用:http://ramenlove.livedoor.biz/
生年月日:1962年11月28日(53歳)
出身:高知県(生まれは東京都)
前島さんの父親は料理人で、小さい頃から「将来は親父と同じように料理人になるんだろうな」と考えていたそうです。
また、料理に対する味付け、取り組み方を小さい頃から独学で学び、基礎を作り上げたそうです。
それも、「毎日、同じものだと飽きてしまうから…」だそうです。
クリエティブな考え方は小さい頃から持っていたみたいですね。
今では、既存の概念にとらわれないユニークな商品を開発している訳ですから、改めて子供の頃の経験が大事か分かります。
(ああ。 子供の頃に戻りたい…)
両親が離婚してしまい…
母親の故郷の高知に住むこととなります。最初は人間関係や環境に慣れなかったものの、持ち前の明るい性格、人懐っこさで段々と解消されたようです。
高校生の頃にはヤンチャ時代を過ごし、1年生の時に中退してしまいました。
そして、このまま何もしない訳にもいかず、あるレストランに就職することとなりました。
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そこのレストランの社長さんの娘さんと付き合うこととなり、その彼女が東京に行くということで、その彼女を追いかけ東京に住むことになったそうです。
しかし、肝心の仕事が思うようにいかず、彼女に食べさせることができないと考えた結果、得意のゴルフを生かし「プロゴルファー」になろうと決意しました。
いや、すごい方向転換ですね。ある意味、行動力が尋常じゃないんでしょうね。
しかし、それが裏目に出てしまい、彼女が逆に不安になってしまい、遠距離になってしまったというのもあって別れてしまったそうです。
何とも本末転倒な感じになりましたね。彼女の思う気持ちも分かりますね。
ラーメン屋をやろうと決意

引用:http://www.nsttv.com/event_info/
その後、様々な仕事を経験するものの、どれも長続きはしなかったようです。
結構、意外ですよね。飽きっぽい性格なんでしょうかね。
そして、自称唯一長く続いたという「ペンキ屋」時代にある決意をしたそうです。
「よし、ラーメン屋をやろう!」と。
「よさこい」を出すものの…
自身初のラーメン屋「よさこい」をオープンし、「よし、これから頑張ろう!」と思ってた矢先、全然店が繁盛しなかったそうです。
それもそのはず、本人曰く「この時のラーメンは味がまずかった」だったそうです。
まさかの根本的なところですね(笑)
そして、オープンからたった3ヶ月で店を閉めたそうです。
夢をあきらめたくない…
その思いから、何度も血の滲むような努力を重ね、店名を変え「せたが屋」をオープンしました。
その努力とは「味をブレさせない」こと。
やはり、味が毎回変わるようなら、それはダメだと思ったのでしょう。
確かに、味が毎回変わるラーメン店はまた行こうってなりませんもんね。
営業活動にも力を入れ、順調に客足も増え、一気に人気店へとなったそうです。
そして、現在は「ミスターラーメン」と呼ばれるくらい、その業界ではカリスマとして崇められているそうです。
あとがき
「せたが屋」が吉野家に買収されたことが話題になっていますが、この前島さんが努力して築き上げた味を守ってほしい…と思いますね。
ただ、こんな偉そうなことを言いつつも「せたが屋」に行ったことがないので、、笑
是非、足を運んでいきたいです。
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