小山宙哉さん原作の人気漫画『宇宙兄弟』の最新話となる329話が『モーニング 4・5号』(2018年12月27日発売)に掲載されました。
そこで、『宇宙兄弟』の329話の内容と感想をまとめてみました。
ネタバレになるので、まだ読んでいない方はご注意を!
宇宙兄弟 最新329話のネタバレと感想!
最後、ムッタの名言で幕を閉じ、ネット上でも「感動した」と話題になった前回の328話。
今回は一体どんな展開を迎えるのか。
▼前回のネタバレと感想はコチラ
⇒宇宙兄弟の最新328話のネタバレと感想!
では、内容の方に入っていきます。(ネタバレになるので、ご注意を!)
宇宙兄弟 329話の内容ネタバレ
【329話 約束通り】
その昔、夫の金子進一とシャロンはこう話した。
「約束どおり、その星にシャロンと名付ける」
「嬉しいわ」
それから日が経って、幼い頃のムッタと日々人はシャロンに小惑星、シャロンを紹介してもらった。
「小さくて全然見えないでしょう」
「どんな星かな」
「俺が月に行って建てるよ、シャロン望遠鏡」
「私たちが来なければ、ここはただの暗闇だった」
「私たちが来なければ、ここは動かない景色だった」
「シャロン月面天文台という私たちがここに来た証を点灯します。スイッチオン!」
ムッタはついにシャロン月面天文台の実験に成功した。
シャロンは、感動しながらこう思った。
「素晴らしいわ、ムッタ。完璧」
「思い描いていた通り…。夢に見てた通りよ……!」
一方、ムッタはこう考えていた。
「約束を果たした気持ちって安堵感だけじゃないんだな…」
ザワザワしたような、ワクワクしたような、そんな正体不明の感覚があった。
そして、この先は五月蝿さんやモリリン博士率いるシャロン月面天文台チームが観測を開始することになった。
記者会見では、JAXA理事長の茄子田が喋っていた。
「かつて南波六太君を面接したとき、彼にこう質問しました。『最近、自分の中で発見したことは何か』。六太君はこう答えました」
「みんなより、”心”がよく泡立ちます、と」
「どうですか、この彼の表現力、彼のセンス!そうなんです」
「本当によく泡立つ。もはやワクワクを越えて”ブクブク”なんです」
「そして、六太君は我々の心をも泡立たせてくれる、そんな宇宙飛行士なんです……」
それからしばらく経った後、速報ニュースに『シャロン月面天文台、完成しました』との報道が。
もちろん、ムッタの写真も入っていた。
シャロンはその姿を見て、「ありがとう、ムッタ……」と心の中で呟いた。
ムッタは速報ニュースの記事を読んでいた。
「”心”がよく…? あれ?こんなこと喋ったっけ?」
茄子田が会見で喋っていたことが見出しになっていた。
そして、正体不明だったこの心の正体も分かった。
「そうか、感じていたのは心の”ブクブク”だったんだ…」
ここで、329話の終了です。
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宇宙兄弟 329話の感想
今回の329話は、ストーリー自体はほとんど進んでいないのですが、”感動の余韻の使い方”が本当に上手いな、と感じました。
言葉や演出のセンスはさすが小山先生です。今回もずっと感動しっぱなしでした。
ここまでハッピーエンドが続いたので、次回は違う展開が待っている、そんな気がします。
個人的には、シャロンとムッタの会話が非常に楽しみなので、とりあえずムッタは早く帰国して欲しいです。

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