4月28日放送の「中居正広の金曜日のスマイルたち」に出演する北村弁護士の相棒とされる元監察医の上野正彦さんをご存知でしょうか。
その上野正彦さんの経歴や実績を見て、びっくりした今日この頃ですが、今日は上野さんの詳しいプロフィールなどをご紹介したいと思います。
まずは、簡単なプロフィールから。
上野正彦のプロフィール

引用:https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/
生年月日:1929年1月1日
出身:茨城県
出身大学:東邦医科大学
これまでに5千体以上の死体を解剖し、2万体以上の死体を見てきたという死体の専門家であり、元東京都監察医務院長という肩書きを持つ上野正彦さん。
彼のスゴイ所が、著書「死体は語る」がベストセラーとなり、「推理小説並に面白い」と絶賛される程の数々の高評価を得ました。
その結果(?)、日本推理作家協会の会員にも選ばれています。
法医学博士の才能だけでなく、作家としての才能もあったんでしょうね。
ちなみに、推理作家協会の会員以外にも、
・日本被害者学会理事
・お茶の水医療福祉専門学校グループ名誉校長
・杉並精神作業所アゲイン運営委員長
・社団法人東邦大学東邦会監事
なども務めた経験があるようです。
一人何役やねんって言うぐらい、様々な肩書きをお持ちのようです。
上野正彦の家族は?
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上野さんには奥さんの章子(しょうこ)さんという方がいて、その章子さんは2006年、今から10年以上前に亡くなられました。71歳でした。
◆「ガンかもしれない…」
ある日、病院で検査を受けた所、「末期の胃ガンで、全身に転移している」とお医者さんから聞かされました。
医者である上野さんは「この際だからはっきり言ってほしい。あとどれくらい…」と尋ねると、医者は「半年くらいでしょう…」と。
その後、「ガン」の症状ではなく、いつもと変わらない元気な姿の章子さんでしたが、突然異変が起きます。
そして、2006年に上野さんに見守られながら息を引き取りました。
◆心の中では繋がっている
彼は妻の死に関して、こう語りました。
「私はずっと法医学に携わってきた。死によって、体と精神は最終的に滅びると考えていた。
しかし、妻は自分の中で今も生き続けているのだと感じれる。そして、いつかあの世で自分が妻と会えるのも楽しみにしている。
法医学を研究した私でも、この矛盾なく死を語ることができない」
と。
死に対する考え方は人それぞれですが、身内でしかも最も大切な人がいなくなり、上野さんも死に対する考え方が変わってきたようです。
というより、今まで何十年も「プロ」として死を研究してきたのに、身近な存在が亡くなることで、その考え方も改めざるを得ない状況に、何とも言えない感情になりましたね。
(ちなみに、上野さんには二人のお子さんがいます。年齢、性別は不明です)
あとがき
ベストセラー作家でありながら、法医学博士でもある上野正彦さん。
実績もスゴイのですが、「死に対する向き合い方」も研究者としての目線だけでなく、ある意味、普通の人に近い感覚を持っていて、スゴイ方なんだなと感動しました。
上野さんの講演会も結構人気ですが、2017年現在はネットで公表はされていないようです。
テレビや作家活動など、マルチに活躍されているので、今は忙しくて講演会もあまり出来ていないのでしょうか。非常に興味がありますね。
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